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建設アスベスト訴訟全国決起集会「補償基金制度創設と早期解決を」(鉾杉6月号より)

 5月22日(金)、日比谷野外音楽堂では、「建設アスベスト訴訟の早期解決をめざす全国決起集会」が開催されました。初夏を思わせる暑さと熱気に包まれた会場には、全国から約3500人(うち東京土建約1900人/西多摩支部82人)の仲間が集まり、訴訟全面勝利と石綿被害者補償基金制度創設を誓い合いました。
 この集会には、原告団を先頭に、支援する会・団体、弁護団・首都圏組合が結集し、全建総連からも70人の中央執行委員が出席、三浦委員長が挨拶しました。政党からは自民・民主・共産・社民から国会議員が参加し、支援と激励の挨拶がありました。
 首都圏アスベスト訴訟は2012年に東京地裁、2014年には福岡地裁において、国の責任を認める勝利判決を勝ち取りました。しかし、国の責任は二次的なものとされ、一人親方は除外され、製造企業の法的責任は免除するという不十分なものとなっており、原告は全員が控訴して闘い続けています。きちんとした謝罪と補償がされなくて良いはずがありません。
 第一陣の提訴から7年が経過した同訴訟では500人を超える原告のうち、解決を待たずに114人が亡くなっています。長期にわたる訴訟における原告被害者及び家族の苦しみははかり知れません。
 原告側の遺族からは、「父と兄は、亡くなる間際まで『何で俺が』『何で私が』と言い続けていました。今、私たちが求めることは、まずつぐない、謝ってほしい」「夫のことを思うと無念でならない。アスベストの危険性を国が知っていた事実を思うと悔しい」という怒りの訴えがありました。また、「裁判はひとりではできないと思いました。一緒に闘ってくれる仲間の支えがあるからここまでこれました」と、アスベスト訴訟を支援してきた会場の仲間に対して、お礼の言葉が投げかけられました。
 訴訟の行動も知らずただただ苦しみ、悲しみ、病と闘って勝利の声さえ聞けず、家族の心配を胸に命を落とされた被害者の方々。また、やり切れぬ悔しさの中で不安に暮らす被害者家族の思い。
 国が「アスベストはダイヤモンド」ともてはやし、人の命は二の次、金もうけ・利益優先に走った結果、私たち建設職人は、害とも知らず建設資材アスベストを腹いっぱい吸い込んで働いた。
 まだ命ある原告のいるうちに、国も製造企業も、1日も早く罪を認めて、被害者に謝ってほしい。つぐなってほしい。        【丹野俊彦・シニア友の会会長】
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